ショーシンが、30年2月9日、国土交通大臣に対して、リコールを届出た。
リコールの対象車は、「3S-VE642」、「3S-CE642H」「3S-FS642H」、「3S-FSC600TLG」、「3S-FSC1000TLG」の計5車種、対象台数は、計220台(※)。
リコールの概要
[届出者の氏名又は名称]
株式会社ショーシン 代表取締役 山岸 由子
[不具合の部位(部品名)]
原動機(エンジンコントロールユニット)
[基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因]
農業用薬剤散布車の原動機において、エンジンコントロールユニットのプログラ ムが不適切なため、イグニッションスイッチをOFFにしてエンジン停止後、特定時間後にイグニッションスイッチをONにすると、エンジンが始動不能となる。
[不具合件数]
1件
[事故の有無]
無し
[発見の動機]
市場からの情報による。
[改善措置の内容]
全車両、エンジンコントロールユニットのプログラムを書き換える。
[対象車種]
計5車種・3型式
●リコール対象車・通称名
「3S-VE642」、「3S-CE642H」「3S-FS642H」、「3S-FSC600TLG」、「3S-FSC1000TLG」
[自動車使用者及び自動車分解整備事業者に周知させるための措置]
・使用者:ダイレクトメール若しくは電話で通知する。
・自動車分解整備事業者:使用者を全て把握しているため、周知の措置はとらない。
・対策実施車両:改善実施済車には、車台番号が記載されている型式銘板の右横側に、ステッカー(No.4175)を貼付する。
[リコール対象車の製造期間(製造期間の全体の範囲)]
平成28年1月20日~平成29年4月28日
[リコール対象車の台数]
計220台
(備考)
※リコール対象車の車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれる場合がある。
リコール対象車の形式等、詳しい情報について
リコール届出一覧表(国土交通省 PDF):
http://www.mlit.go.jp/common/001220675.pdf
改善箇所説明図(国土交通省 PDF):