カーステイは1月17日、地域に根差した持続可能な地域観光モデル「Local Vanlife Project(ローカル・バンライフ・プロジェクト)」の一環として、静岡県浜松市での事業展開を開始すると発表した。
FromTo、We will、スズヒロなど、浜松市内に拠点を持ち、地域活性化事業を手掛ける民間事業者との連携を通じて、バンライフのプラットフォーム事業を浜松市で広げ、観光消費拡大、ワーケーション促進による企業誘致、防災インフラ整備を促進することを目的に活動する。
2月より、順次、浜松市内にキャンピングカーと車中泊スポットをカーステイに登録し、バンライフをとおした地域活性事業を展開するとしている。
浜松市は、自動車産業が発展を遂げた大都市であり、自然や温泉等の観光資源も有し、首都圏・中京圏からのアクセスも良く、さらに「クルマのおうちフェス2022」などのバンライファー向けの企画も開催されるなど、バンライフが広がる可能性が高いエリアであることから、浜松市での活動を開始した。
今回の浜松市での「Local Vanlife Project」は、石川県白山市、埼玉県川島町、広島県三原市に次ぐ第4弾となる。なお、2021年12月、キャンピングカーでの旅や暮らし「バンライフ」を通じた地域活性化を強化するために、三原市では自治体として初めて、包括連携協力協定を締結している。
■浜松市内で予約可能なキャンピングカーと車中泊スポット例
・AtoZアミティー(浜松市南区)
・車中泊スポット「ジローの休憩場(浜松市南区)」
・車中泊スポット「ナオさんとこ(浜松市浜北区)」