コスモ石油マーケティングは11月30日、REXEV社と、再生可能エネルギー(以下「再エネ」)と電気自動車(以下「EV」)を最大限活用した脱炭素支援サービスを提供するため、業務提携契約を締結したと発表した。
提携により、同社のマイカーリース事業等で培ってきた車両調達・メンテナンスのスキームやカーシェア事業の運営体制等のアセットと、REXEV社が開発したEVの車両管理・電力マネジメント・カーシェアシステムを統合したeモビリティマネジメントプラットフォーム(商品名「eMMP」)等のアセットを掛け合わせることで、脱炭素化に取り組む法人・自治体へ、利便性・経済性の高い再エネとEVの導入/利用機会を提供していくとしている。
■主な協業領域
① コスモ・ゼロカボソリューションのEVカーシェアにREXEV社の「eMMP」等カーシェアシステム・エネルギーマネジメントシステムを導入
② コスモMyカーリースを活かしたREXEV社への車両提供
③ 全国の同社系列サービスステーションネットワークでのカーシェア車両メンテナンス・自動車貸渡事業の引き受け体制の構築
④ 相互の販売活動に関する情報共有・連携検討、その他両社の事業基盤を活用した更なる協業の検討