ナビタイムジャパンは12月13日、バス専用ナビゲーションアプリ『バスNAVITIME』にて、「バス接近情報」機能を拡充した。
「バス接近情報」とは、バス停までの到着時間や走行位置といった情報をリアルタイムで表示する機能で、ナビタイムジャパンでは2006年3月より提供開始。『バスNAVITIME』においてもアプリ提供当初から搭載している。
今回の機能拡充では、新しく下タブに「接近情報」タブを追加し、ワンタップで現在地周辺の最大3箇所のバス停を対象とした接近情報の提示が可能になった。どの系統のバスが、いくつ前のバス停間を走行中で、あとどれくらいで到着するのかを一覧で表示し、詳細画面ではバス停アイコンやバスアイコンを用いて、視覚的に分かりやすいUIで表現している。
さらに現在地周辺以外でも、「接近情報」画面上部でバス停を検索すると、そのバス停に対する接近情報も確認できる。
ナビタイムジャパンでは、「バス接近情報」機能について、全国のバス路線やコミュニティバスへの対応を進めており、2021年12月中には北海道中央バスや横浜市営バスなど9つのバス事業者・自治体にも対応予定となっている。