ブリヂストンは、6月5日、国内市販用タイヤのメーカー出荷価格の値上げを決定致したことを発表。
2019年8月より、同社が扱う乗用車や商用車、トラック・バス向けなど4輪車用から2輪車向けに至るまで、製品の出荷価格を一律3%値上げする。
値上げの理由を同社は、以下のように挙げている。
「近年、人手不足等を背景に物流関連費が高騰しており、今後もこの傾向が継続すると予測しております。
これに対し、当社は物流効率化などのコスト削減の企業努力を行ってまいりましたが、企業努力のみでこれを吸収することは困難な状況であると判断し、国内市販用タイヤのメーカー出荷価格を値上げすることを決定したものです」
今回のメーカー出荷価格改定の詳細は以下の通りだ。