ボッシュは1月20日、世界最大の独立系整備工場ネットワーク「ボッシュカーサービス」創立100周年を迎えたことを発表した。
「ボッシュカーサービス」は、1921年にハンブルクを拠点とする自動車整備工場をボッシュが最初の修理、整備工場として認定し、世界展開をスタートした。現在では、150か国に15,000超の整備工場を展開する、世界最大の独立系整備工場ネットワークを構築している。
「ボッシュカーサービス」に加盟する整備工場は、ボッシュから(1)最新技術の開発とその知見に基づいた交換部品、(2)ボッシュ自動車診断機器、(3)定期的な「ボッシュ自動車テクノロジートレーニングプログラム」(4)「ボッシュシステムテクニシャン」の資格、のトータルソリューションの提供を受けることができる。
また、高いサービス品質を保つために「ボッシュサービス エクセレンス プログラム」や、定期的な工場監査により一層の改善が行われている。そのため、ボッシュカーサービスに加盟する工場は、独自のグローバル顧客調査で常にトップクラスの地位を占めている。
ボッシュは「ボッシュカーサービス」創立100周年を迎え、今後はグローバルネットワークにより新しいパートナー整備工場との連携を強め、ボッシュのデジタルソリューションとデータの効率的な活用によって整備工場と顧客をより緊密につなぐことを目指すという。現在および将来へむけて、世界中で信頼のおける革新的なモビリティパートナーとしての地位を強化していくとしている。