「伝統」を守りながら「進化」
1997年のオープンから21年間、同グループのフラッグシップ店として営業し、多くの顧客を集めてきた「スーパーオートバックス東京ベイ東雲」。
今回のリニューアルは、ドライバーのクルマに対する価値観の多様化や、インターネットショップ等eコマースの台頭による近年の社会変化に対応する、「新しい小売業のカタチ」を創造することが目的だ。
そのため、同店舗では「クルマもヒトもピットイン」というコンセプトの元、クルマに関わる安心・安全はもちろん、クルマと共に過ごす居心地の良い空間を演出。
また、TポイントやTSUTAYA等を運営するCCCの協力を得て、オートバックスセブンが持つ1500万人の顧客基盤とCCCが持つ6800万人の顧客基盤のデータベース等を活用し、コンセプト作りや店舗構成等を行っている。
そして、それらにより従来から定評があるクルマ好きに楽しみを提供する「伝統」に加え、家族全員で楽しめる空間を提供するといった「進化」を施すことで、ネットではできない「実店舗」ならではのライフスタイル提案型の店舗を目指している。