オートバックスセブン(以下、オートバックス)は6月11日、コムテック 、プレステージ・コアソリューション (以下、PCS)および、プレミア・エイド (以下、PAD)の3社と、通信型ドライブレコーダーの開発・サービス提供に向けて基本合意を締結したと発表した。
昨今、〝あおり運転〟や、それに起因する重大事故が社会問題化している。
これを受けて、「社会の交通の安全」を企業目標(パーパス)として掲げるオートバックスでは、ドライブレコーダーの運転支援システム機能の活用や事故・あおり運転発生時の迅速な対応など、既存車両向けの新たなソリューションの必要性を実感。
コムテック、PCSおよびPADの3社と、その対策について議論を重ねてきたが、この程、通信型ドライブレコーダーの開発やサービスの提供に向けて4社間で連携することで基本合意した。
製品は、ドライブレコーダー販売数量No.1(※)の豊富なノウハウを有するコムテックが開発し、販売や取付、説明をオートバックスが担当。また、万が一の際の事故自動通報・接続機関とのシームレスなデータ連携をプレステージ・インターナショナルのグループ会社であるPCS、そしてPADが実施、スムーズな対応・事故処理が行えるようバックアップする。
なお、商品の詳細(サービス内容や導入時期)については、内容が確定次第、告知される。
オートバックスは「社会の交通の安全とお客様の豊かな人生の実現」というパーパスの下、これからも様々な事業を通じて利用客の安全・安心と、利便性向上に取り組み続けると共に、環境・社会課題の解決へ向けた取り組みにも挑戦していくとしている。
※BCN AWARDの2018/2019/2020/2021/2022/2023/2024ドライブレコーダー部門で最優秀賞を受賞。販売実績統計調査会社BCN販売数量No.1(集計対象期間:2017年1月~2023年12月)。