オートバックスセブンは9月8日、幼稚園・保育園の送迎バスに対して置き去り防止装置の全国出張取り付けサービスを開始する。
同活動の開始は、国土交通省が相次ぐバスでの幼児置き去り事故を受け、全国の幼稚園・認定こども園・保育園・特別支援学校など約21,000施設、バスの運行台数としては約50,000台を対象に幼児等の所在確認と安全装置の装備を2023年4月より義務化したことにある。
今後の猶予期間は、2024年3月31日まで装備設置の経過措置があり、猶予期間は1年間であるため(違反した場合は業務停止命令等の対象)、社有車や営業車などを保有する法人向け新サービスのひとつとしてスタートさせた。
具体的には、義務化対象の幼稚園や保育園などの要望に広く対応するため47都道府県のどこへでも出張し、車両1台から商品の販売・取り付けまで一貫して行うサービスを開始するという。
商品の購入や取り付けサービスに関する問い合せは専用サイトから受け付け、要望に合わせたきめ細やかなサービスを提供するとしている。また法人の要望に合わせた最適な商品・最適な支払方法も案内していく。