アウディジャパンが、平成30年2月28日、国土交通大臣に対して、リコールを届出た。
リコールの対象車は、「アウディ Q5 ハイブリッド」、対象台数は、計168台(※)。
リコールの概要
[届出者の氏名又は名称]
アウディジャパン株式会社 代表取締役社長 齋藤 徹
[不具合の部位(部品名)]
その他(空調装置)
[基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因]
エアコンユニットにおいて、補助ヒーターの製造が不適切なため、配線接続部(コネクター)の端子部が腐食することがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、電気抵抗が大きくなり、当該端子部が発熱して発煙し、最悪の場合、火災に至るおそれがある。
[不具合件数]
0件
[事故の有無]
なし
[発見の動機]
ドイツ本社からの情報による
[改善措置の内容]
全車両、補助ヒーターを良品に変更する。
[対象車種]
計1車種・1型式
●リコール対象車・通称名
「アウディ Q5 ハイブリッド」
[自動車使用者及び自動車分解整備事業者に周知させるための措置]
・使用者:ダイレクトメール、電話及び電子メール等で通知する。
・自動車分解整備事業者:日整連発行の機関誌に掲載する。
・対策実施車両:対策実施済車には、運転者席側ドア開口部のドアロックストライカー付近に外-2601 のステッカーを貼付する。
[リコール対象車の輸入期間(輸入期間の全体の範囲)]
平成24 年10 月17 日~平成26 年10 月28 日
[リコール対象車の台数]
計168台
(備考)
※リコール対象車の車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれる場合がある。
リコール対象車の形式等、詳しい情報について
リコール届出一覧表(国土交通省 PDF):
http://www.mlit.go.jp/common/001222945.pdf
改善箇所説明図(国土交通省 PDF):