調印式で登壇したショット氏は「コネクテッドカー、電気自動車、そして自動運転車は、都市交通をより快適でクリーンなものにし、公共スペースを大幅に節約します。
つまり未来に於いては、都市に住む人々の生活の質が大きく向上することを意味しています。また今回、試験運用に着手する3次元モビリティも、都市の未来にとって重要な役割を果たすことになるでしょう。
私たちは、このプロジェクトがインゴルシュタットで実施されることを大いに歓迎すると共に、未来のエアタクシーの試験場として、この地域の発展を支えていきたいと考えています。
また当社は、先の3月に開催されたジュネーブモーターショーで、エアバスと当社子会社のイタルデザインが、水平移動(自動車)と垂直移動(パッセンジャードローン)を組み合わせた電気自動車の自動運転コンセプトカー ”Pop.Up Next”を発表しています。
今回のアーバンエアモビリティプロジェクトでの私たちが果たすべき役割は、アウディが持っているノウハウを活用して都市生活を改善し、都市や人々のさまざまなニーズに応える新しいモビリティコンセプトを世界に先駆けて発明することです。