成約済のホームオーナーの8人に1人が既にアストンマーティン車を所有
アストンマーティンは4月30日( 米・フロリダ州マイアミ発 )、フロリダのベイエリア屈指のスケールと魅力を備えた立地に同ブランド初の超高級不動産開発プロジェクト アストンマーティン・レジデンス・マイアミを設けた。
不動産デベロッパーのG&G Business Developmentsとのコラボレーションにより300 Biscayne Boulevard Wayに建設したアストンマーティン・レジデンス・マイアミの公開は、F1®Crypto.comマイアミ・グランプリの開催週に発表された。
誰もが憧れるマイアミのウォーターフロントを舞台に展開した同プロジェクトは、アストンマーティンによると超高級住宅の購入希望者の間で絶大な人気を博したという。
実際、総戸数391戸のコンドミニアムのうち99%が、完成前に成約済みとなった。成約にあたっては、自動車愛好家のみならず、アストンマーティン特有のデザイン哲学やブランドに魅力を感じる層も惹きつけ、居住者の50世帯以上がアストンマーティンオーナーとなっている。
その設えは、アストンマーティンのデザインチームとBodas Mian Anger (BMA)の世界的建築家ロドルフォ・ミアーニが共同で設計。コンドミニアムとアメニティスペースは船の帆を模した大胆な外観となっており、海辺の雰囲気を醸し出しながら、ビスケーン湾やマイアミ川、刻々と変化するダイナミックな街の景観が愉しめる趣向だ。
66階建てのプレミアムレジデンスは、ニューヨーク以南で最も高い建物
またアストンマーティン・レジデンス・マイアミは、エントランス・ロビーに足を踏み入れた瞬間にアストンマーティンのスポーツカーの精神や高揚感を感じられるようデザインされた。
施設には7戸のペントハウスが設けられており、その全てにプライベートプールと広大なテラスが備えられ、1ベッドルームから5ベッドルームまでの住宅やデュプレックスが幅広く用意される。
その中でも最高級のトリプレックス・ペントハウスは3フロアから成る豪華なコンドミニアムで、最上階に27,191平方フィート(約2,526平米)の居住スペースが用意された。入居者専用のヨットハーバーからは、光り輝くターコイズブルーのマイアミの海へ直接アクセスすることができる。
それらは英国を代表する同ブランドのデザインに息づくDNAと精緻なクラフトマンシップを象徴しており、洗練された共用スペース全体にも表れている。共用スペースは、アストンマーティンがウォリックシャー州ゲイドンに構える最新のデザインスタジオで丹念に設計された。
同ブランドのエグゼクティブ・バイスプレジデント(EVP)兼チーフ・クリエイティブ・オフィサーであるマレク・ライヒマンは、「曲線的なガラスと鉄筋を使用した66階建てのアストンマーティン・レジデンスは、ニューヨーク市より南の地域で最も高い住宅用のビルです。
391戸の最高級コンドミニアムはマイアミ川が注ぐビスケーン湾を望む
外観デザインはアストンマーティンが誇るウルトラ・ラグジュアリー・ハイパフォーマンス・スポーツカーのドラマティックなラインへ敬意を示しています。アストンマーティンは伝統的なクラフトマンシップとデザインの美しさの融合に定評がありますが、私たちは期待を超える、合理的で、考え抜かれたデザインを追求しています。
常に限界を押し広げることこそが、デザインに対する私たちの理念です。挑戦し続け、決して満足しないことが大切なのです。そうした魅惑的なデザイン美学と、ウォーターフロント地区最後の空き区画に位置する最も理想的なロケーションを融合したウルトラ・ラグジュアリーなアストンマーティン・レジデンスは、表情豊かなマイアミのスカイラインを以前にも増して際立たせる存在となっています。
私たちは、世界中で開発が進む高級住宅のデザインをこのプロジェクトが新たな次元に引き上げたと考えています。また当社のデザインに関する知識とクラフトマンシップをこのような大規模なプロジェクトに役立てることができたことに満足しています。
こうした挑戦を通して、アストンマーティンはクリエイティブな経験や知識をさらに積み上げ、ウルトラ・ラグジュアリーな世界の新たな側面を切り拓き 既存と新規両方のお客様へアピールすることができるでしょう。
ブランド初の住宅プロジェクトは、完成前にコンドミニアムの99%が成約
そもそも私たちのデザイン言語は、美しさと誠実さと、そして調達する資材の信頼性に基づいています。アストンマーティン・レジデンス・マイアミは、極上の品質とクラフトマンシップを重んじる人のために、時代を超えても色褪せない感覚を大切にするお客様のために設計しました。
ブランド初の住宅開発プロジェクトとなりますが、アストンマーティンの真髄と言える内観となっています。入居者の皆様をご新居へお迎えして、この感覚をご自身で体験していただけることを嬉しく思っています」と期待を募らせるコメントを残している。
次いでG&G Business Developmentsの最高経営責任者(CEO)ジャーマン・コトー氏は、「本日この重要なマイルストーンを達成し、自然環境を保護・尊重しながら人々の生活の向上に貢献し マイアミの街にプラスの効果をもたらすこのプロジェクトを完遂できたことを、家族と共に誇りに思います。
私たちの卓越性を追い求める情熱と美しさへの愛は、マイアミのスカイラインを新たに彩るアストンマーティン・レジデンスに完璧に反映されています。」と語った。
入居者はアストンマーティンのデザインチームによるサポートが受けられる
加えてBMAのプリンシパル・パートナーであるロドルフォ・ミアーニ氏は、「このプロジェクトの構想が始まって以来、全てが次々と形になっていく様子は華麗でした。
アストンマーティンおよびG&Gチームと共に取り組む中で、我々のビジョンは進化を遂げ、マイアミの美しさを際立たせる建築としての最高傑作を生みだしました。
建築の世界と自動車産業の今回のコラボレーションは、デザインと細部へのこだわりの崇高な融合を建物の随所に反映することを実現した理想的な協力体制でした」と述べている。
最後に今回のアストンマーティン初の住宅用不動産開発プロジェクトの完成に続き、同ブランドは住宅用不動産開発の最新のデザインプロジェクトを世界各地で展開し続けている。例えばニューヨーク州ラインベックの個人邸宅シルヴァン・ロックや、アストンマーティンがアジアで初めて手掛けるデザインホームの№ 001 Minami Aoyamaなどもある。