アルプスアルパインは8月2日、ナビゲーションアプリ「ALPINE SmartX」に日本語、英語、中国語、韓国語の4カ国語に対応するアップデートを実施したと発表した。
「ALPINE SmartX」は、市販向けの大画面カーナビゲーション「ビッグX」シリーズで好評の各種機能を継承したナビゲーションアプリ。2020年10月に販売開始し、レンタカー事業者を中心に利用されている。
今回、将来のインバウンド需要増加に対応すべく、「ALPINE SmartX」を日本語のほかに英語、中国語、韓国語の計4カ国語に対応するアップデートを実施した。アプリ起動後に表示される言語設定画面で任意の言語を選択することで、画面表示および音声案内が設定した言語にて行われる。
アップデート版は2021年7月より、車載音響機器の市販品販売を担うグループ会社、アルパインマーケティングより、交通事業者・中古車流通・物流MaaS事業者向けに販売開始している。