akippaは9月16日、大阪府の「高齢者運転免許自主返納サポート制度」にサポート企業として参画することを発表した。
運転免許証を自主返納、または運転免許を失効し運転経歴証明書の交付を受けた大阪府在住の65歳以上の人が、このサポート制度を活用して空き駐車場の貸し出しを行った場合、akippaは優待サービスを提供する。
これによって、運転に自信のなくなった、または運転する機会の少なくなった高齢者が、運転免許証を返納しやすい環境づくりを促進し、高齢ドライバーによる交通事故減少を目指す。
akippaは、2019年10月にSOMPOホールディングスおよび損害保険ジャパンと提携し、全国にある損害保険ジャパンの保険代理店が「akippaパートナー」として駐車場の開拓を代理で行うことで遊休地の活用を推進し、駐車場不足解消等の地域課題解決に努めている。また、損害保険ジャパンは2016年7月に大阪府と「包括連携協定」を締結し、健康づくりや交通安全など幅広い分野で、府民サービスの向上と地域活性化に取り組んでいる。
この取り組みにおいても、akippaは損害保険ジャパンと連携を深め、大阪府における生活に密着した市民サービスの向上や、より一層の地域の活性化に努めていく。
なお、akippaは以前から免許返納後の駐車場活用を啓蒙しているが、自治体および企業と連携した免許返納に関する取り組みは初となる。