akippa(本社:大阪府大阪市浪速区、代表取締役社長 CEO:金谷元気)は8月12日、自社の駐車場予約アプリakippaの駐車場リクエスト機能を強化した。これにより駐車場の利用ユーザー自身が自らakippaに対して、駐車場が欲しい地点をピンポイントでリクエストすることが可能になったという。(坂上 賢治)
ちなみに同社によると、駐車場予約アプリのakippaでは、全国に累計38000拠点の駐車場を確保している。また併せて同時に190万人ものakippa会員が同アブリ並びに同社サービスを利用して駐車場を活用している。
それゆえに時に車両を止めたい際に、肝心の利用したい駐車場が満車になっていたり、停めたい場所に駐車場がなかったりと、まだまだ駐車場が必要とされる場所で駐車場が足りていないケースがある。
加えて、最近では新型コロナウイルスの影響下で、3密回避を意識してクルマでの移動を選択するユーザーも増えている。それに伴い、これまで以上に様々な場所での駐車場需要が増えているという。そこでakippaは、元々アプリに実装していた〝駐車場がないエリアに対してリクエストができる〟「駐車場リクエスト機能」をさらに強化することに取り組んだ。
具体的には先の通り、駐車場が欲しい地点にピンポイントでリクエストできる機能をより強化した訳だが結果、これにより駐車場が足りていないエリアだけでなく、これまでakippaが駐車場開拓をしていなかったエリアの需要をこれまで以上に収集することも狙いのひとつだとしている。
実際、日常生活での通勤・通学や、通院、買い物など車を利用するニーズは人それぞれ異なることから、同社は「リアルな声を集め駐車場を増やすことで、より便利に利用していただけるサービスを目指します。
akippaでは今回の機能拡張を通じて、いつでもどこでも止めたい場所に駐車場がある環境づくりを目指し、ユーザーの皆様により便利に駐車場をご活用いただけるように努めてまいります」と話している。