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2021年7月15日【MaaS】

akippa、ワクチン接種に関するアンケートを実施

NEXT MOBILITY編集部

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akippaは7月15日、「ワクチン接種」目的で駐車場を予約したakippaユーザーを対象に実施した、アンケート調査の結果を発表した。

 

 

■調査結果概要
・ワクチン接種は「大規模接種会場」と「集団接種会場」での接種もしくは接種予定が半数以上
・「自身のワクチン接種」での駐車場利用が最多という結果に
・ワクチン接種目的での駐車場利用は1回目の接種が77.1%
・接種会場までの移動で車を選択する理由「公共交通機関の混雑を避けるため」が1位
・ワクチン接種目的でのakippa利用は「事前予約で確実に駐車できる」ことがメリットと考える人が73.1%と最多に
・半数以上が「接種による副反応」に不安を感じているという結果に
・どの年代もワクチン接種後は「国内旅行」に行きたいという回答が最多に

 

 

■調査結果詳細

 

ワクチン接種は「大規模接種会場」と「集団接種会場」での接種もしくは接種予定が半数以上

 

ワクチン接種をどこで接種したか、もしくは接種予定か聞いたところ、半数以上の人が自衛隊の大規模接種センター(31.2%)や都道府県の集団接種会場(26.1%)と回答している。

 

多くの人が集う会場では、駐車場の混雑が予想されることから車で向かう際に周辺駐車場を事前に予約しておきたいと考える人が多いことがわかる。

 

また6月21日(月)より開始した職域接種での接種、もしくは接種予定の人も18.2%という結果となった。

 

 

 

「自身のワクチン接種」での駐車場利用が最多という結果に

 

ワクチン接種目的で駐車場を利用した際に、誰のワクチン接種だったかを聞いたところ「自身のワクチン接種」(45.8%)という回答が最多となった。

 

2021年2月に実施したakippaのアンケート調査では、ワクチン接種会場への移動手段の予定を聞いたところ、55.6%の人が自家用車を使うと回答している。自宅はもちろん、仕事終わりに直接ワクチン接種へ向かうという人の利用が伺える。

 

次いで「家族の送迎」(40.3%)での駐車場利用が多く、身体が不自由等の理由から移動が困難な家族のための送迎での利用も見受けられる。

 

 

 

ワクチン接種目的での駐車場利用は1回目の接種が77.1%

 

何回目のワクチン接種で駐車場を利用したのかを聞いたところ、77.1%もの人が1回目のワクチン接種だということが判明した。

 

初めて車で接種会場に向かう際に、土地勘がなく駐車場がどこにあるかわからない等の理由から、事前に駐車場を予約したことが伺える。

 

また1回目、2回目どちらの接種でも、駐車場を予約したという人も12.6%という結果になった。

 

 

 

接種会場までの移動で車を選択する理由「公共交通機関の混雑を避けるため」が1位

 

ワクチン接種会場までの移動手段として「車」を選択した理由を聞いてみたところ「公共交通機関の混雑を避けるため」(43.1%)が1位という結果になった。

 

ワクチン接種に向かう際にもプライベート空間で安心して移動できる車を選択する人が多いことが伺える。

 

2位には「普段から移動手段として車を利用するため」(35.6%)がランクインしている。akippaで2020年に実施した調査でも、コロナ禍において「通勤・通学」目的での駐車場利用が増加しているという結果が出ており、日常生活でも車移動をする人が増えていると推測できる。

 

 

 

 

ワクチン接種目的でのakippa利用は「事前予約で確実に駐車できる」ことがメリットと考える人が73.1%と最多に

 

ワクチン接種の際にakippaを予約した理由を聞いてみたところ「事前予約で確実に駐車できる」(73.1%)と回答した人が最多という結果になった。

 

また「会場周辺で駐車場を探す時間や手間がかからない」(52.2%)という半数以上を占めることから、ワクチン接種会場への移動においては「駐車場を気にすることなく現地へ安心して向かえる」ことがメリットだと考えている人が多いことが伺える。

 

 

 

 

半数以上が「接種による副反応」に不安を感じているという結果に

 

ワクチン接種に感じている(もしくは感じた)不安を聞いてみたところ、半数以上が「接種による副反応」(51%)が不安だと回答している。多くの人が健康面で不安に感じていることが伺える。

 

一方で約3割が「特になし」(29.2%)と回答しており、ワクチン接種に対して不安を感じていないという人も一定数いることが明らかになった。

 

 

 

どの年代もワクチン接種後は「国内旅行」に行きたいという回答が最多に

 

ワクチン接種後にやりたいことを年代別に見てみると、どの年代においても「国内旅行」が最多という結果になった。コロナ禍で自粛が続くなか、海外よりも気軽に行ける国内でリフレッシュしたいと考える人が多いことがわかる。

 

 

■調査概要
調査主体:akippa株式会社
調査方法:アンケート調査
エリア:全国
有効回答数:253
対象:過去に「ワクチン接種」を利用目的として駐車場を予約したユーザー
調査対象期間:2021年7月5日(月)〜7月8日(木)

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。