アイシンは11月13日、同社の電動駆動モジュール「eAxle」が、LEXUS初の電気自動車市販モデル「LEXUS UX300e」に搭載されたと発表した。
今回搭載された「eAxle」は、軽量・コンパクトな永久磁石式同期を搭載したEV専用モーターで、高出力と高効率化を両立している。ほぼ同出力の従来のエンジンに対し、約半分の重量を達成した。
アイシングループではこれまで、トランスミッション開発で培った技術やノウハウを基に、ハイブリッドトランスミッションや「eAxle」などクルマの電動化に対応する電動駆動ユニットを幅広いバリエーションで提案してきた。これからも、クルマの電動化に対応する新たな商品・技術の開発を追求し、持続可能な地球環境に貢献したいとしている。