バリューアップと一般社団法人 全国総合福祉車両協議会が業務提携して開発に取り組んでいる福祉車両専門レンタカーシステム「バリューアシストレンタカー」について、サービス概要および機能の紹介を同協議会第15回全国総会(2024年7月に開催)で実施した。
当日は、スライドの資料をプロジェクターに写しながらプレゼンテーションを行い、時には実際の画面操作を交えながら、福祉車両に特化して実装された特許を取得している機能の数々を紹介。他社との差別化・サービスの独自性といった点についても説明した。
今後は、会員様の中からテスト導入店を募り、試験的に運用していく中で最終的なプログラム修正を行い、2024年10月より正式リリース・順次販売していく予定だという。
なお同社は、福祉車両専門レンタカー事業を通して実現すべき以下の3つのミッションを掲げている。
– 福祉車両レンタル事業のあるべき姿を確立させる →「収益化への運用スタイル」
– 持続性のある地域密着型のビジネスモデルを提供 →「地域を活性化」
– すべての人にストレスのない社会を整備する →「要介護者の心の健康を促進」
2000年に創業したバリューアップは、自社保有のレンタカーシステムをベースに、これらのミッションを達成することで、社会問題の解決に取り組んでいくと話している。