トヨタ自動車とKINTO(キント)は2月14日、キント・ファクトリー(KINTO FACTORY)の商品ラインアップ「トヨタアップグレードセレクション」に“ハリアー(HARRIER)”を、また「レクサスアップグレードセレクション」に“LS”を追加すると共に、UXのアイテムを拡充させたと発表した。
キント・ファクトリーは、技術革新や経年劣化に合わせて今乗っているクルマのソフトウェアやハードウェアの機能・アイテムを最新の状態に「進化」させるサービス。今後、ハリアーではブラインドスポットモニター機能等の後付けが可能に、またLSではソフトウェアの更新(*)を通じて、アクセル操作時のレスポンスと加速フィーリングの向上が実現できるようになると云う(レクサスアップグレードセレクションとして初)。
[各車アップグレードの内容]
<ハリアー>
ユーザーからの要望に応えるべくアイテム・機能を徹底的に検討し、ブラインドスポットモニターやパワーバックドア用のハンズフリー機能の後付けが可能に。これら機能を通じて、安心で快適なカーライフの実現をサポートする。
<LS>
ソフトウェアの更新を通じて、アクセル操作時のレスポンスと加速フィーリングをそれぞれ向上させる「パワートレイン・ソフトウェア・アップグレード(POWERTRAIN SOFTWARE UPGRADE)」を用意。
・ハイブリッド車では、使用頻度が多い走行領域でのバッテリーアシスト量を増加させることで、より余裕のある加速を実現する一方、発進の際のエンジン最高回転数を低めに設定することにより、静粛性も向上。
・ガソリン車では、使用頻度が多い走行領域でのエンジントルクの立ち上がりを高め、加速の際のレスポンスを向上。さらに、シフトスケジュールを変更し、各ギヤ段で加速できる領域を拡げることで、加速の際のシフトダウン頻度を低減し、余裕のある力強い走りを実現する。
<UX>
年次改良で追加された3つのハードウェア・アイテムの改良前モデルへの後付けが可能に。
*:ソフトウェアの更新は、店舗への車両の持ち込みが必要。
トヨタとキントは、キント・ファクトリーで提供する「進化」に、新たに「見守り」を加えたサブスクリプションサービスの「キント・アンリミテッド(KINTO Unlimited)」を、今年1月発売の新型プリウス(1.8Lモデル/Uグレード)で開始。これらサービスを通じて、販売後も絶えず付加価値を提供する取り組みをさらに加速させていくとしている。
※以下関連リンク、 は新たな別ウインドウが開くマークです。
■(KINTO FACTORY)ハリアー:https://factory.kinto-jp.com/carlineup/toyota/harrier/
■(KINTO FACTORY)LS: https://factory.kinto-jp.com/carlineup/lexus/ls/
■(KINTO FACTORY)UX:https://factory.kinto-jp.com/carlineup/lexus/ux/
■(KINTO)新型プリウス:https://kinto-jp.com/lp/prius/